Jan 13 2011

ダッソー・システムズ、SIMULIAよりシミュレーションの自動化、設計最適化のためのIsight5.0を発表

Eclipse プラグイン、API、テンプレートによるカスタマイズIsightコンポーネント開発のためのオープンな統合化アーキテクチャの強化

2011年1月xx日 — 3DとPLM(プロダクト・ライフサイクル・マネジメント)ソリューションにおけるワールド・リーダーであるダッソー・システムズ(本社:仏ベリジー、Euronext Paris: #13065, DSY.PA)は、本日、シミュレーションプロセスと設計最適化のマーケットリーディングなオープンデスクトップソリューション、「Isight5.0」をSIMULIAより提供することを発表しました。

Isightは、設計者、エンジニア、研究者に設計やシミュレーションモデルの統合化を提供するオープンなシステムで、各種CAD、CAE、そのほかのアプリケーションを統合し、数百から数千のシミュレーションの自動実行を可能にします。また、性能やコストに対して、実験計画法やDesign For Six Sigmaといった統計的な手法を用いて時間の削減や製品性能の向上を図ります。

Isight5.0に新たに搭載されたEclipse プラグインは、直感的なユーザインターフェース、一般的なコンポーネントのプロジェクトテンプレートを提供し、パートナーやユーザが容易にIsightアプリケーションをカスタマイズできるようにします。Eclipseのオープンソース開発環境をサポートすることによりIsightはCAE、CAD、数学的、科学的コンピュータツールとのプロセスの統合を推進することができます。

有限要素モデル疲労解析ソフトウエアの世界的リーダーであるSafe Technology社ソフトウエア開発ディレクターIan Mercer氏は、次のように述べています。「SIMULIA Component Integration Program Parterとして、私たちのチームは、提供されている API と開発リソースを利用して、耐久性最適化のためのIsightロバストfe-safeコンポーネントを開発しました。Eclipse プラグインによって、私たちは開発工程を簡素化し、工数を大幅に短縮することができました。POC 用のコンポーネントを 2 日間で開発し、動作するプロトタイプの開発を 1 週間で完了させることができたのです。」

世界最大の独立系流体解析専門CAEプロバイダーであるCD-Adapco社副社長のJean-Claude Ercolanelli氏は、次のように述べています。「CD-adapcoは、最適化業務を含む厳しいビジネス環境において、ユーザコミュニティの助けになればと思い、STAR-CCM+ プラグインの開発に取り組みました。SIMULIA開発チームとの連携により、Isightを利用して実験計画法や最適化を実施したいSTAR-CCM+ユーザには無償でプラグインが提供されることになりました。」

Component Integration Program (CIP)を通じて、SIMULIAはIsightのシミュレーションプロセスフローの重要な部分として自動化でき、シームレスに活用することができるパートナーツールを確実に提供していきます。

Isightのプロダクトマネジャーである、Alex Van der Veldenは、次のように述べています。「私たちはSIMULIA Component Integration Programに参加して頂いているパートナーの皆様に、Eclipse プラグインを早期提供できることをうれしく思っています。これからさらに多くのコンポーネント開発ツールを提供することにより、パートナーコンポーネント開発の簡素化、加速化を図っていきたいと思います。」

また、AVL社Jürgen Krasser博士は、「Isightのオープンアーキテクチャーは、パワートレイン設計の最適化のため、AVL Boost、EXCITE、FIREのシミュレーションタスクをIsightワークフローに組み込むワークフローコンポーネントの迅速な実装を可能にします。」と述べています。

Isight5.0では、実験計画法に新しい手法が追加されました。Isight5.0では、実験計画法に新しい手法が追加されました。一部実施要因計画は、全要因計画より実験回数を削減し、Box-Behnkenは、しばしば実行不可能な解を生成する角点を評価しません。

また、Isight 5.0からMATLABコンポーネントを無償とし、タグチメソッドをPROパックにて提供することになりました。