Jun 23 2014

ダッソー・システムズ、SOLIDWORKS Inspectionアプリケーションの一般提供について発表

検査レポートのデータ精度を高め、作成スピードを向上

3Dエクスペリエンス企業であり、3D 設計ソフトウェア、3Dデジタル・モックアップ、そしてプロダクト・ライフサイクル・マネジメント(PLM)ソリューションにおける世界的リーダーであるダッソー・システムズ(Euronext Paris: #13065, DSY.PA)は本日、同社の新しいSOLIDWORKS Inspectionアプリケーションの発売について明らかにしました。2014年1月のSOLIDWORKS World 2014で公開されたSOLIDWORKS Inspectionは、多数の業界で義務付けられている品質検査文書の作成業務を完全に自動化します。

国際標準規格の順守は今日、世界中の製造業の主要課題です。ビジネス展開の規模がローカルかグローバルかを問わず、メーカー各社は、先行品検査 (FAI) や品質検査のレポート、バルーン付きの図面 (品質検査用に寸法を吹き出しや囲みで表示) など、初期の設計および製造に関するレポートの提出が求められています。こうしたレポートは、製品が実際に作られる前に、その特性や形状の測定値を示すものであり、厳格な要件や安全性に関する諸規制への対応が求められる自動車・輸送機械、航空宇宙・防衛、エネルギー・プロセス、医療機器・医薬品といった業界において極めて重要です。

SOLIDWORKS Inspectionアプリケーションは、既存の設計データやコンテンツをすばやく再利用し、AS9102やPPAPなどの標準規格に対応した検査レポートの精度を高め、検査の合格に要する時間を短縮します。本アプリケーションはSOLIDWORKSの幅広い販売代理店・認定販売店ネットワークのパートナー各社より購入が可能です。

Dassault Systèmes SolidWorks社 (米国) 最高経営責任者であるベルトラン・シコは次のように述べています。「SOLIDWORKS Inspectionは、精度を確保しながら、データをまとめるプロセスを簡素化します。よってユーザーの皆様には、重要な設計機能に全面的に集中していただけます。」

CADユーザーを対象とした最近の調査結果によると、ユーザーの多くはFAIや品質検査レポート、バルーン付きの図面を作成しているものの、そのためにソフトウェアを活用しているケースはごく一部であることが判明しました。ユーザーは、バルーン付きの設計図面にデータを手動で入力し、Excelに品質検査レポートの内容を打ち込んでいるのです。

SOLIDWORKS Inspectionアプリケーションはユーザーが品質検査レポートにデータを自動的に入力する方法を複数用意しています。SOLIDWORKS Inspectionは、レポートの作成時間を短縮するほか、手入力によって生じるエラーやデータの不備を排除するのに役立ちます。本アプリケーションを使用することで品質検査担当者は、問題のある部品や製造プロセスを容易に特定できます。また品質検査レポートを定期的に作成するとともに中間検査を実施することで、廃棄コストの削減、製品品質の改善、機械トラブルやキャリブレーションをめぐる諸問題の早期検出が可能です。

SOLIDWORKS Inspectionは、スタンドアロン・アプリケーションおよびSOLIDWORKSアドインで構成されており、SOLIDWORKSファイル、PDFまたはTIFFファイルを問わず、ユーザーの既存データの活用を可能にします。

SOLIDWORKS Inspectionの機能を拡張したSOLIDWORKS Inspection Professionalエディションは、測定値の入力手法を複数提供し、ユーザーは手入力、デジタルノギスの使用、または三次元測定器 (CMM) の結果をインポートすることが可能です。図面上の寸法は緑、赤、黄で自動的にハイライトされ、どの寸法が設計公差内におさまるか一目で確認できます。こうすることで部品を仕様の範囲内で正しく適合し、その機能性を発揮させるとともに、品質と信頼性を向上します。

SOLIDWORKS Inspectionについての詳細 (日本語) はこちらをご覧ください。

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