Jun 26 2009

ダッソー・システムズとSolar Impulse、サスティナブル・リビング (持続可能な生活)を目指す

仏パリ発、2009年6月26日付発表のプレスリリース参考日本語訳

 

3DとPLM(プロダクト・ライフサイクル・マネジメント)ソリューションにおけるワールド・リーダーであるダッソー・システムズ(本社:仏ベリジー、Euronext Paris: #13065. DSY. PA) は本日、太陽エネルギーによって駆動するユニークな航空機プロジェクト、Solar Impulseプロジェクトへの参画を発表しました。過去数年間、Solar Impulse SAはダッソー・システムズのソフトウエア・ソリューションを活用し、この夢を現実にする航空機の開発を行ってきました。

ダッソー・システムズは、航空機の3D設計の導入やボーイング787のバーチャル・ロールアウトを実現した最先端のソリューションを持つ航空宇宙業界のパイオニアです。ダッソー・システムズは、Solar Impulseとのパートナーシップを通じてイノベーションとサスティナビリティ(持続可能性)の本質的価値に対し忠実であり続けます。Solar Impulseはダッソー・システムズの3Dバーチャル設計ソリューション、CATIAを活用し、コックピットの位置、空気力学上の仕様、最小のボルトまでを含む、航空機の完全な3Dデジタル・モデルを作成しました。一般的に航空機は20万から300万の部品点数で構成されているため、それらの管理が極めて重要ですが、Solar Impulseは設計に関わるそれらの大量の部品管理にダッソー・システムズのENOVIA SmarTeamを活用しました。Solar Impulseは新しく、なおかつ複雑な航空宇宙における発明であるため、エンジニアはソーラー・パネルや軽量な複合材構造物の様々な組み合わせなど、幅広い設計コンフィギュレーションのテストを実施する必要がありました。例えば、Solar ImpulseのエンジニアはCATIAを使って太陽電池の最適な配置定義を行うことで、エネルギーの仕様を遵守しました。また、パイロットがとる様々な姿勢の快適性を最適化するために、CATIAを使用して人間工学的に解析を実施しました。

ダッソー・システムズは、Solar Impulseをはじめとするイノベーションを追求する企業がサスティナブル・リビング(持続可能な生活)を実現するために製品や交通・輸送についてのソリューションを創造することに対して、支援を行っています。3Dでバーチャルにコンセプトを構築し検証を行えば資源を節約することができ、真のイノベーションに必要な実験水準が保てます。また、企業は設計の初期段階から、増大する様々なコンプライアンス上の課題に対処することもできます。我々が、現代人の習慣を変えるのは困難ですが、日々使用する製品や、交通・輸送を変えていくことは可能です。EU (欧州連合)によれば、製品が与える環境への影響のほぼ80%は、製品の構想設計段階で決まるということです。

ダッソー・システムズのEco Sustainability Initiatives担当VPであるBruno Delahayeは次のように述べています。「環境に配慮した製品を作ることは重要な課題です。ダッソー・システムズは、製品の創造プロセスを完全にデジタル化する技術を持っており、ユーザー企業が自社製品の環境に及ぼす影響を検証できるテクノロジーを、当社の設計ツールの中心に据えています。近い将来、当社は、お客様が自社で製造する製品のインパクトを把握することを支援するプラットフォームをリリースします。SaaS (Software as a Service) が一般化する中、このプラットフォームは、環境に配慮した製品作りを促進するために必要なテクノロジーに多くの人がアクセスでき、重要なものとなります。」

サスティナビリティ(持続可能性)とグリーンPLMについての詳細はブログ3D Perspectivesをご覧ください: http://perspectives.3ds.com/tag/green-plm/ (英語)
ダッソー・システムズのCATIAバーチャル設計ソリューションについての詳細は以下URLをご覧ください: http://www.catia.com (英語)