Dec 10 2014

ダッソー・システムズとソーラー・インパルス社、ソーラー飛行機の未来に新たなページを刻む

技術、構想、革新によってクリーン・フライトの可能性を提案

2014 年 11月25日仏ヴェリジー=ヴィラクブレー発プレスリリース 日本語参考訳 — 3Dエクスペリエンス企業であり、3D 設計ソフトウェア、3Dデジタル・モックアップ、そしてプロダクト・ライフサイクル・マネジメント(PLM)ソリューションにおける世界的リーダーであるダッソー・システムズ(Euronext Paris: #13065, DSY.PA)は本日、ソーラー・インパルス社との技術パートナーシップ(現在継続中)を更新し、太陽エネルギーを動力とする飛行機(ソーラー飛行機)で世界一周飛行を目指す前代未聞のプロジェクトの次期フェーズに参画することを発表しました。今年の4月9日に公開、そして6月にテスト飛行を成功させた飛行機「ソーラー・インパルス2」は、ダッソー・システムズの3Dエクスペリエンス・プラットフォームを使い、設計されています。

ソーラー・インパルス社は、同社の二号機となる今回のソーラー飛行機の設計、構築および検証に、ダッソー・システムズの3Dエクスペリエンス・プラットフォーム(CATIAおよびENOVIAなど各種アプリケーションを含む)を活用しています。(初号機である)「ソーラー・インパルス1」は、太陽エネルギーだけで日中および夜間の飛行を実現するために必要な、極めて複雑な新技術のテストケースでした。ソーラー・インパルス2は初号機の使命を引き継ぎ、2015年に世界一周飛行の実現を目指しています。

これほどの革新性を持つ飛行機の開発に取り組むチームでは、新型の機体・翼の設計や、厳格な重量目標を達成するための新素材の活用など、これまでとは異なる様々な課題や相矛盾する問題の解決に直面しました。パイロットのコックピットの設計においては、世界一周を達成する上での安全性、快適性、操縦性を確実なものとするために、高度な設計および管理ツールが求められました。同チームで2006年以来活用されてきた、ダッソー・システムズの各アプリケーションが、進行中の開発プロセスを遂行し開発目標を滞りなく達成する上で貢献しました。

ソーラー・インパルス社の共同創設者CEO兼パイロットであるアンドレ・ボルシュベルグ氏は次のように述べています。「かつては飛行の限界と考えられていた壁が、先駆者たちの活躍とアイデアによって次々と打ち破られ、この100年以上もの間に、有人飛行、気球飛行、そして宇宙ミッションに至るまで多くの「人類初」が達成されてきました。

我々は今後も、3Dエクスペリエンス・プラットフォームのような21世紀のテクノロジーと、人類の環境への影響を改善するという使命を融合するエンジニアリング研究プログラムを通じ、こうした先駆者の精神を受け継いでいきます」

ソーラー・インパルス計画の考案者でありソーラー・インパルス社の会長兼パイロットを務めるベルトラン・ピカール氏は次のように述べています。「最初から正しい品質を作り込まなければなりませんでした。我々が追求するエクスペリエンスを創造するには、実証された最先端のインダストリー・ソリューションが必要でした。ダッソー・システムズとその3Dエクスペリエンス・プラットフォームを採用した理由はそこにあります。エクスペリエンスという考え方は、このような長時間飛行を可能にする飛行機を開発する上で、まさに必要な視点だったのです。私たちは一回のフライトで5日間コックピットに滞在しなければなりません。こうしたフライトを成功させるには、推進装置や電子機器をはじめ、乗組員用の設備に至るまで、あらゆる要素を検討、計画、統合し、実装しなければならないのです」

ダッソー・システムズの航空宇宙・防衛産業担当、バイス・プレジデントであるミシェル・テリエは次のように述べています。「これはお客様のニーズに応える、というレベルを超えるものです。ソーラー・インパルスは単なる飛行機ではなく、そこにはメッセージがあります。ソーラー・インパルスのプロジェクトは、クリーンな代替エネルギーが、極限状況においても安全に活用可能であり、世界を変える力を有することを我々に示しています」

ダッソー・システムズの航空宇宙・防衛産業のインダストリー・ソリューション・エクスペリエンスについての詳細はこちらをご覧ください: 

訳注:本資料は仏Dassault Systèmes による英文プレスリリースをダッソー・システムズ株式会社が日本語訳(抄訳)したものです。原文と本抄訳の差異に関しては、原文が優先致します。予めご了承下さい。

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