May 10 2005

ダッソー・システムズとi2、戦略的パートナーシップを締結

コラボレーティブPLMに向けた次世代3Dソーシング・ソリューションを開発

仏パリおよび米国テキサス州ダラスで2005年5月10日に発表されたプレスリリースの日本語訳

 

PLM (プロダクト・ライフサイクル・マネージメント)のワールド・リーディング・ディベロッパーであるDassault Systèmes (Nasdaq: DASTY、Euronext Paris: #13065, DSY.PA 以下、ダッソー・システムズ)と需要主導型サプライチェーン・ソリューションのリーディング・プロバイダーであるi2 Technologies, Inc. (OTC: ITWH 以下、i2)は2005年5月10日、ソーシング・ソリューションの共同開発に関する戦略的パートナーシップを締結する意向を発表しました。このソリューションは、CATIA、ENOVIA、DELMIAアプリケーションの共通プラットフォームであるダッソー・システムズV5プラットフォームがベースとなります。

このパートナーシップの目的は、製品ライフサイクル全体にわたるソーシング業務を統合することにより、エンジニアリングとソーシング部門の壁をなくし両部門がより効率的にイノベーションと価値創造を推進できるようにすることです。

ダッソー・システムズの社長兼最高経営責任者であるBernard Charlèsは、「本提携により、ソーシングを製品イノベーションとPLMに統合するコラボレーティブな方法が新たに規定される。サプライチェーン・マネジメントの先駆者と提携することで、ダッソー・システムズはPLMとSRM(サプライヤー・リレーションシップ・マネジメント)の融合を進め、ネットワークで結ばれた全世界のお客様をサポートしていく」と述べています。

i2の最高経営責任者であるMichael McGrath氏は、「本提携は、i2にとって、ダッソー・システムズのような世界トップクラスのPLM企業と手を組み、サプライヤー・リレーションシップ・マネジメントのノウハウを強化・拡大する好機と考えている。この提携により、さらに充実したロードマップと成長見通しを顧客層に提示できる」と述べています。

両社共同で提供する製品は、部門を超えた透明性と比類ないコラボレーション機能を備え、エンジニアはデスクトップ上でソーシングを考慮できるようになり、またソーシング担当者はエンジニアリング条件や3Dデジタルモックアップをチェックすることが可能となります。このソリューションは、下記に示すようなベネフィットを提供します。

 

  • 供給に配慮した設計が可能: エンジニアは部品の陳腐化や入手可能性、企業の調達方針などのソーシング情報を設計の初期段階に考慮でき、設計の最適化を図ることができます。
  • 再利用管理の強化: エンジニアリング情報とソーシング情報を組み合わせることにより、部門の壁を超えたフル3D設計環境におけるカタログ管理が可能となります。エンジニアは機能別の設計仕様、コスト、優先ベンダー、リードタイム、地域別の規制、その他のソーシング条件をベースにコンポーネントの評価と比較を行うことができます。
  • コンポーネントとサブシステムのライフサイクル管理を最適化: 最終変更を確定する前に技術、ベンダー、入手可能性などあらゆるリスクを評価できるため、製品サポートのリスクを軽減できます。

  • 設計とソーシングのプロセスを融合: あらゆる条件を事前に考慮できるので、ソーシングと設計間のやりとりを減らすことができ、手戻りが減少しコラボレーションも向上します。ソーシング・アナリストは購買前にコンポーネントのビューイング、操作、テスト、そしてシミュレーションを行うことができます。

 

Northrop Grumman Information Technology/Internal Information ServicesのVice President and CIOであるLeni Kaufman氏は、「PLMとソーシングを統合したソリューションは、エンジニアリングとソーシング間のコラボレーションを促進し、部品の再利用や部品利用の一貫性を向上させる。これは製品の設計・製造に携わるあらゆる企業にとって大きな魅力となるだろう」と述べています。

Aberdeen GroupのSenior vice president of Supply ResearchであるTim Minahan氏は、「製品開発サイクルの初期にソーシングとエンジニアリングのすり合わせを行っている企業は、製品コストを18%削減し、製品投入サイクルを10%から20%短縮できるほか、製品の初期品質も20%以上向上しているとのレポートがある。i2のソーシング能力とダッソー・システムズのコラボレーティブ・エンジニアリング能力を組み合わせれば、製品コストの最適化、イノベーションの加速、新製品投入サイクルの短縮を可能にする強力なプラットフォームが実現するに違いない」と語っています。

次世代のソーシング・ソリューションは、新設のi2子会社がホスティングする専用のコンピテンシー・センターで開発される予定です。この共同コンピテンシー・センターでは、i2が持つドメイン分野のノウハウやコアSRMコンポーネントとダッソー・システムズのV5プラットフォームおよびPLMのノウハウが結集されます。i2は長期的なパートナーシップの一環として、条件が整い次第コンピテンシー・センターの管理を約1,000万ドルでダッソー・システムズに移管します。i2はその後もSRMコンポーネントのアップグレードやソーシングのノウハウを提供し続け、ダッソー・システムズと協力してプロジェクトの範囲を定義していく予定です。i2はこのほかに、SRMソリューションのマーケティングと販売ならびに顧客サポートを継続して行います。

 

###

 

i2 Cautionary Language

This press release contains forward-looking statements that involve risks and uncertainties, including forward-looking statements regarding the formation of a strategic partnership between i2 and Dassault Systèmes; the joint development of sourcing solutions, the benefits to be offered by such jointly-developed solutions; the provision of an enhanced roadmap and growth path for the i2 customer base; the closing of the transaction conveying the i2 development subsidiary to Dassault Systèmes and the payment of the purchase price in that transaction; i2's continued provision of SRM component upgrades and sourcing expertise; the parties' definition of the scope of the project; and i2 continuing to market and sell its SRM solutions and support its customers. These forward-looking statements involve risks and uncertainties that may cause actual results to differ from those projected. For a discussion of factors which could impact i2's financial results and cause actual results to differ materially from those in forward-looking statements, please refer to i2's recent filings with the SEC, particularly the Quarterly Report on Form 10-Q filed May 10, 2005 and the Annual Report on Form 10-K filed March 16, 2005. i2 assumes no obligation to update the forward-looking information contained in this news release.