Jul 26 2005

ダッソー・システムズ、Virtools社を買収、3Dビヘイビアに関するユニークな技術を獲得

ダッソー・システムズ、3Dに命を吹き込むインタラクティブな3D体験プラットフォームの提供へ

仏パリで2005年7月26日に発表されたプレスリリースの参考日本語訳

 

Dassault Systèmes(Nasdaq: DASTY, Euronext Paris: #13065, DSY.PA、以下 ダッソー・システムズ)は2005年7月26日、3Dコンテンツに生き生きとした振る舞いを与える3DインタラクティブWebアプリケーションの専門家チームであるフランスのVirtools SA (以下Virtools)を約1,200万ユーロで買収したことを発表しました。

 

Virtoolsのアプリケーションでは、3Dモデリングに不慣れなユーザーも素早く容易に3Dオブジェクトに実体験を与えることができます。例えば、同社のテクノロジーを使用することで、ユーザーはスーパーマーケットの典型的な消費者の購買行動を体験したり、自分で街中を走りぬける感覚でドライバーのエルゴノミクスを視覚化することができます。

 

Virtoolsの総合ソフトウエア・ソリューションは、最新のゲームのような3Dインタラクティビティをもつアプリケーションを創造することにより、企業が3Dを生命を吹き込むようにすることを可能にします。Virtoolsはビデオ・ゲームの開発のみならず、インダストリアル・デザイン、マーケティング、3D WebベースのCRMアプリケーション、マルチメディア・アプリケーションにおいて多くの企業に採用されています。顧客企業には、P&G、L'Oréal、Microsoft Game Studio、Electronic Arts、PSA Peugeot Citroen、EADSなどがあります。

 

EADSのCorporate Research CenterのNicolas Chevaussusは、「我々は数年前からVirtoolsを使用し、宇宙ミッションのシミュレーションやバーチャル・コックピットなどの3Dリアルタイム・インタラクティブ・アプリケーションを構築しています。Virtoolsとダッソー・システムズの連携は我々の戦略的パートナーシップをさらに強化するものです。」と述べています。

 

ダッソー・システムズは、本買収により、3Dインタラクティビティにおけるパイオニアである専門家の主要チームをR&D部隊として迎えることになります。Virtoolsはダッソー・システムズに画期的なテクノロジーをもたらし、Web上におけるあらゆるタイプのリアルタイムでインタラクティブなコンシューマー向けアプリケーション上で3Dの利用を促進します。またVirtoolsは開発用プラットフォームとして、ゲームのようなインタラクティビティを備えており、高度にリアルな3D体験を開発し、Web上で3Dアプリケーションを配布、実行可能にする次世代ソリューションを提供します。これらのソリューションはブラウザ・ベースのアプリケーションからラージ・スケールの3Dビジュアライゼーションにまで及びます。

 

ダッソー・システムズの社長兼最高経営責任者であるベルナール・シャーレスは、「Virtoolsの先見性を持つR&Dチームは、ダッソー・システムズの3Dを一般化するという戦略の遂行にあたり、ただちに価値をもたらすでしょう。両社の資産を融合させることにより、ダッソー・システムズは幅広いユーザーが3Dで想像、共有、体験することを可能にする次世代3D Webプラットフォームを提供していきます。」と述べています。

 

Virtoolsの創業者でありCTOであるBertrand Duplatは、「ダッソー・システムズが、3Dを一般化するという戦略の基礎としてVirtoolsを選択したことを嬉しく思います。我々はインタラクティブな3Dの利用拡大に向けた市場統合のビジョンをダッソー・システムズと共有しています」と述べています。

 

VirtoolsのCEOであるHervé Yahiは、「Virtoolsがダッソー・システムズに貢献することを期待しています。我々はこれまでどおりお客様に対してサービスを行い、ワールドワイドでのサポートを強化し、向上させます」と述べています。