Jul 02 2014

ベルギーのIBA社、ダッソー・システムズの3Dエクスペリエンス・プラットフォームを採用 がん治療ソリューションの開発を効率化

「医療機器向けライセンス・トゥ・キュアー」 インダストリー・ソリューション・エクスペリエンスで リソース配分の最適化、規制遵守、データの蓄積と設計の再利用を最大限促進

2014 年 6 月 24 日仏ヴェリジー=ヴィラクブレー発プレスリリース 日本語参考訳 –
3D エクスペリエンス企業であり、3D 設計ソフトウェア、3D デジタル・モックアップ、そしてプロダクト・ライフサイクル・マネジメント (PLM) ソリューションにおける世界的リーダーであるダッソー・システムズ (Euronext Paris: #13065, DSY.PA) は、ベルギーのIon Beam Applications SA (以下、IBA社) が、V6アーキテクチャを基盤とした3Dエクスペリエンス・プラットフォームおよび、ダッソー・システムズの「医療機器向けライセンス・トゥ・キュアー」インダストリー・ソリューション・エクスペリエンスを採用したことを発表しました。IBAは、がん治療の一種である陽子線治療 (プロトンビーム療法) 向けの大手医療機器メーカーであり、パイオニア企業でもあります。「医療機器向けライセンス・トゥ・キュアー」の採用により、IBA社は医療用加速器ソリューションの開発プロセスを促進できます。 

世界人口が増加する中、医療ニーズは変化し、医学研究も進んでいます。医療機器メーカーは厳しい国内外の規制に準拠する一方、革新的で安全な機器の開発を迅速に進めるという、極めて難しい課題に直面しています。IBA社は、それまでの労働集約型の受注設計生産方式から、標準化された協調開発方式へ移行し、複雑で多様化する顧客需要に応えるため、生産準備の整った製品シリーズを幅広く用意することを模索していました。 

ダッソー・システムズの医療業界向けインダストリー・ソリューション・エクスペリエンスである「医療機器向けライセンス・トゥ・キュアー」により、IBA社のグローバルチームは一元管理された最新の設計、規制、品質情報にアクセスし、規制に準拠しながら、開発業務を確実に進められます。規制当局の情報要求に回答しなければならない場合でも、製品データの検索に時間を費やす必要はほとんどありません。本ソリューションの使用により、IBA社のグローバルチームは、完全なトレーサビリティを確立すると同時に会社の知的財産も確実に保護できます。したがって他の医療機器企業に対し、競争優位性を維持できます。

IBA社のPLM プログラム・マネージャーであるThomas Canon氏は以下のように述べています。「『医療機器向けライセンス・トゥ・キュアー』で、統合された単一の開発フレームワークが構築され、自社のあらゆるデータ、プロセス、手法を将来の再利用に備えて蓄積し、そこから全ての下流プロセスの生産性を上げることができます。」

ダッソー・システムズのコーポレート・ストラテジー、インダストリーおよびマーケティング担当、エグゼクティブ・バイス・プレジデントであるモニカ・メンギニは次のように述べています。「医療機器メーカー様は二重の責任を負っています。患者に対しては革新的な治療法を、規制当局に対しては、自社の機器が厳格な安全、品質規制に確実に準拠していることを、それぞれ示す必要があります。統合された『医療機器向けライセンス・トゥ・キュアー』インダストリー・ソリューション・エクスペリエンスは医療機器・医薬品業界に対し、まずは機器の利用者のニーズに素早く応え、最終的には治療を受けられる方に早くソリューションを利用いただけるような、競争力の高い手段を提供します。」

ダッソー・システムズの医療機器・医薬品業界向けインダストリー・ソリューション・エクスペリエンスの詳細についてはこちらをご覧ください。: 医療機器・医薬品業界向けインダストリー・ソリューション・エクスペリエンス