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Jan 24 2006

アルパイン、IBMとダッソー・システムズのPLMソリューションの導入により、革新的なエレクトロニクス製品のタイム・トゥ・マーケットを加速

電気・電子業界向けソリューション Integrated Mechanical Product Development (IMPD)により、カーオーディオの主要部品である樹脂成型部品の新規設計で35%の作業工数短縮を実現

2006年1月24日付発表のプレスリリース参考日本語訳
Tokyo, Japan and Paris, France

 

日本アイ・ビー・エム株式会社(本社:東京都港区、社長:大歳卓麻、以下日本IBM)とダッソー・システムズ (本社:仏パリ Nasdaq: DASTY, Euronext Paris: #13065, DSY.PA)は、本日、カーオーディオ、カーナビゲーションメーカーのアルパイン株式会社(以下、アルパイン)が、IBMとダッソー・システムズの電気・電子業界向けソリューションであるIMPD(Integrated Mechanical Product Development)の活用により設計業務プロセスの改革を実現したことを発表しました。これによりアルパインは、最速設計手法を構築、特に樹脂成型部品の新規モデリングで35%、モデリングの設計変更で70%の作業工数短縮を実現しました。

競争の激しい自動車業界の動きに対応するため、アルパインは、高品質を維持しながら革新的な製品の市場投入を加速する必要がありました。この課題を解決するべく、アルパインは、IBMとダッソー・システムズのIMPD(Integrated Mechanical Product Development for Electronics:統合メカニカル設計)ソリューションを導入しました。IMPDソリューションはダッソー・システムズで開発された電気・電子業界に特化したニーズに対応するソリューションで、3次元で製品定義するCATIA V5と、コラボレーティブな製品データとライフサイクルを管理するSMARTEAMから構成されています。

アルパインは、QCD (Quality品質、Cost費用、Delivery配送)の向上のため、社内におけるPLM実現を促進するためにIMPDに着目しました。IMPDを用いて、設計部門と金型部門が連携し迅速な設計手法を開発したことによる設計品質の向上と工数短縮により、設計時間短縮と生産性向上が実現し、多岐にわたる顧客の要求により迅速に対応していきます。今回の取り組みで、常にフレキシブルな対応をすることによりさまざまな顧客ニーズに迅速に応えることでアルパインは開発期間短縮の実現に向かう自動車業界のトレンドの中で主要なポジジョンを築いていくこととなります。

アルパインで導入したIMPDは、製品の信頼性を確実なものとするための設計やエンジニアリングのノウハウを管理と共有化、社内標準やベスト・ブラクティスとの統合化・最適化を実現していきます。これにより、メカニカルな製品開発に関連するアプリケーションと部門間の連携が可能となり、工業デザイン部門、技術担当部門、製造部門と解析担当部門との協業をさらに推し進め、価値ある知的財産の再利用を図っていくことができます。設計部門と金型部門がコンカレントに利用している現存の設計要素あるいは微妙な製品構成の再利用など、部門の壁を越えた協調作業を促進します。また、IT生産性を最大にするために、IBMのCATIAによって公認されたIntelliStation Workstations上でIMPDソリューションを稼動しています。

アルパインは、設計手法を広く共有するために設計者の資格認定制度を構築し、今後はさらなるPLMの展開をするために、機械設計、電気設計部門どうしの連係、国際間での協調設計を実現していきます。


アルパインの機構製品開発/DigitalManufacture担当理事である江尻和繁 氏は、「このたびのプロジェクトでは新たなソリューション導入の成果があがったことを大変喜ばしく思う。今後も、益々厳しくなる市場環境の中で生き残りの手段として、最新のエンジニアリングソリューションの導入を図り、エンジニアのモチベーションを高め、アウトプットの質と量の向上に繋げてゆきたい。」と述べています。

IBMアジア・パシフィック・サービス株式会社PLMソリューションズ アジアパシフィックディレクター 竹内淳一は、「アルパイン様のようなカーエレクトロニクスメーカーのお客様は、迅速なイノベーションと顧客対応を最も必要としておられます。ますます複雑化し厳しくなる製品開発の環境の中で、アルパイン様にはIMPDソリューションを活用いただくことにより、よりスタイリッシュで革新的な製品をいち早く市場に投入し、アルパイン様特有の価値を自動車メーカー様にお届けいただけることと思います。」と述べています。

ダッソー・システムズのアジア担当マネージング・ディレクターのクリスチャン・ナーディンは、「アルパイン様は、IMPDを効果的に活用され設計プロセス改革を実現されました。これにより、自動車メーカーとサプライチェーン両者のプロセスを統合するだけでなく、意匠デザインから金型製作までのエンド・ツー・エンドのプロセスを結合します。さらに蓄積されたナレッジを再利用することで変化の早い自動車メーカーのニーズにいち早く対応することが可能になります。IMPDを活用いただくことで、アルパイン様は自動車業界において大きなバリューをもたらすパートナーとなられるでしょう。今後もお客様ならびに戦略的パートナーと協力して各業界のニーズにあったソリューションを提供していきたい。」と述べています。