Jul 27 2006

エアバス社、製品開発プロジェクトのためIBMとダッソー・システムズのPLMソリューションへのコミットメントを拡大

ENOVIA: バーチャル製品開発プロセスを標準化

仏 パリで7月27日付けで発表されたプレスリリースの日本語訳

 

IBM(本社:米国ニューヨーク州アーモンク、会長:サミュエル・J・パルミサーノ、NYSE:IBM)とダッソー・システムズ(本社:仏パリ、Nasdaq:DASTY、Euronext Paris:#13065, DSY.PA、)は27日(現地時間)、エアバス社が製品開発プロセスの標準化を目的として、CATIAとの組み合わせにより両社の共同3Dバーチャル・プロダクト・ライフサイクル・マネジメント・ソリューション、ENOVIA VPLMを選定したことを発表しました。エアバスはENOVIA VPLMのユーザー・ベースを数千人規模に拡大して、IBMとダッソー・システムズのPLMソリューションの活用に力を注いでいきます。

 

ENOVIA VPLMソリューションは、エアバス・エンタープライズ・データ・マネジメント(Airbus Enterprise Data Management)システムを統合する能力を実証し、これによりエアバスはプロセスの早い段階でデジタル・モックアップのレビューと不具合検出を行うことが可能となりました。こうした利点が明らかになったことから、エアバスはENOVIA VPLMの使用を全てのプログラムに拡大することを決定しました。CATIAとENOVIA VPLMの組み合わせは、エアバス社におけるすべての新たなプログラムの標準環境となりつつあります。

 

IBM南西ヨーロッパ地区(IBM Southwest Europe) プロダクト・ライフサイクル・マネジメント担当バイス・プレジデント アーヴ・ロラン(Hervé Rolland)は、次のように語っています。「コラボレーションの強化と、過去のプロジェクトをフルに活用する能力の向上は、お客様が実り多いイノベーション戦略を推進する上で極めて重要な要素です。これは、複雑な航空機プロジェクトでは、特に大事なことです。エアバス社は私たちのPLMソリューションを採用することで、コストと製品開発時間を削減しつつ、顧客ごとのニーズに対して、より効果的に対応されるようになることでしょう。」

 

ダッソー・システムズのexecutive vice-president PLM Sales and DistributionであるEtienne Droitは、次のように語っています。「今回のエアバスの決定は、両社の力強いパートナーシップおよび同社の将来への発展に対する我々のコミットメントがいかに力強いものであるかを示しています。それぞれのプログラムに従事するエアバス社の各チームは、標準化された構成済みのデジタル・モックアップへアクセスすることができ、既存のプロジェクトおよび現行のプロジェクトによる開発の成果を蓄積・活用することができます。これにより、設計およびナレッジの再利用が促進され、イノベーションおよび製品開発のスピードアップが実現します。」