May 24 2016

アクセンチュアとダッソー・システムズ、アジャイル・マニュファクチャリング・ソリューションの概念実証を発表

デジタルテクノロジーを活用し産業機械メーカーのダウンタイムを削減、 エンジニアリングと製造現場の業務を統合

2016 年4月26日 独ハノーバー発プレスリリース 日本語参考訳 — アクセンチュア(NYSE:ACN)と、3Dエクスペリエンス企業であり、3D 設計ソフトウェア、3Dデジタル・モックアップ、そしてプロダクト・ライフサイクル・マネジメント (PLM) ソリューションにおける世界的リーダーであるダッソー・システムズ (Euronext Paris: #13065, DSY.PA) は、重機産業や航空機産業において、デジタルテクノロジーの活用による効率化やアジャイル・マニュファクチャリング(俊敏性に富んだ製造体制)を実現するための概念実証を発表しました。

アクセンチュアとダッソー・システムズは、大手産業機械メーカーの中でも非繰り返し生産を行う企業向けに、エンジニアリングと製造現場をデジタルテクノロジーでつなぐ3段階のソリューションの構築と実装に取り組んでいます。この適応型ソリューションによって、企業は部品の組み立て順序など、製造工程間の連続性を高めることができ、エンジニアや組み立て現場のスタッフに、製造プロセスに関する新たなインサイトを提供します。

アクセンチュアとダッソー・システムズが構築しているアジャイル・マニュファクチャリング・ソリューション(以下、本ソリューション)の第1段階では、電車、航空機、掘削機といった製品の製造過程における理論的な組み立て順序を規定します。第2段階では、製造現場における各作業員の業務計画やスケジュールを高速で策定し、最適化し、さらに再検証するための支援をします。第3段階では、各作業員のスケジュールをデジタルディスプレイに表示し、各作業員が現場で参照することを可能にします。各段階では、ダッソー・システムズのソリューションを活用します。

本ソリューションは、紙ベースで製造プロセスを管理するのではなく、エンジニアリング部門と製造現場をデジタルテクノロジーでつなぐことで、リアルタイムに製造や組み立てのスケジュール変更を可能にするものです。また、企業は、こうした製造や組み立てスケジュールの変更による影響やリスクを事前評価できます。これによって製造現場のダウンタイムを劇的に削減でき、より俊敏性に富んだ製造プロセスを実現することが可能になります。

アクセンチュアのインダストリアル部門をグローバルで統括する、シニア・マネジング・ディレクターのエリック・シェイファー(Eric Schaeffer)は次のように述べています。「企業の多くは、自社の生産プロセスにおける柔軟性を高め、生産ライン上の問題や部品の欠品、設計上の修正といった予期せぬ事態に対処していくための解決策を模索しています。本ソリューションは構成管理における柔軟性向上や各地域の工場における生産のパーソナル化、さらにはメンテナンスサービスの実現を支援するものです。」

ダッソー・システムズのワールドワイド・アライアンス&サービスおよびグローバル・フィールド・オペレーションズ(EMEAR)担当エグゼクティブ・バイス・プレジデントであるロラン・ブランシャール(Laurent Blanchard)は次のように述べています。「インダストリアル・インターネット・オブ・シングス(Industrial Internet of Things)やその他のデジタルコンセプトによって、製造業は、生産性が高くコスト効率に優れた持続可能な製造プロセスを実現でき、消費者に優れた顧客体験を提供できるようになります。当社は、エクスペリエンスの時代におけるアジャイル・マニュファクチャリングの確立を推進するため、アクセンチュアとの協業を長期に渡って継続しています。当社が有するバーチャル・マニュファクチャリング・オペレーションやデータ管理アプリケーションにおける高度な専門知識と、アクセンチュアが有するシステムインテグレーション・サービスやBPR(ビジネスプロセス・リエンジニアリング)、チェンジマネジメント、再配置計画策定における豊富な実績とノウハウを組み合わせ、お客様の変革に貢献してまいります。」

アジャイル・マニュファクチャリングの概念実証は、2016年4月25日から29日までの間で開催されたハノーバーメッセにおいて、ダッソー・システムズ(Hall 6, stand K30)およびアクセンチュア(Hall 7, E28)がそれぞれのブースで公開しました。

訳注:本資料は仏Dassault Systèmes による英文プレスリリースをアクセンチュア株式会社ならびにダッソー・システムズ株式会社が日本語訳(抄訳)したものです。原文と本抄訳の差異に関しては、原文が優先致します。予めご了承下さい。