Feb 08 2013

ダッソー・システムズ、エアバス社との戦略的開発パートナーシップを拡大

強度および性能のリアリスティック・シミュレーションを通じて
航空機開発を加速する新プログラムの中核に
3Dエクスペリエンス・プラットフォームを採用

2013年2月8日 仏ヴェリジー=ヴィラクブレー発プレスリリース日本語参考訳 — 3Dエクスペリエンス企業であり、3D設計ソフトウェア、3Dデジタル・モックアップ、そしてプロダクト・ライフサイクル・マネジメント(PLM)ソリューションにおける世界的リーダーであるダッソー・システムズ(Euronext Paris: #13065, DSY.PA)は本日、ダッソー・システムズの3Dエクスペリエンス・プラットフォーム上のリアリスティック・シミュレーション・アプリケーション(SIMULIA)の利用を拡大するため、新たなパートナーシップをエアバス社と締結したことを発表しました。これにより、エアバス社のA350-900をはじめとする次世代航空機の構造解析およびバーチャル・シミュレーションの加速が期待されます。

航空機構造の強度や性能を高い精度で予測することを目的とするエアバス社のADVANS(Accelerated Development for Vulnerability and Nonlinear System)プログラムは、SIMULIA Abaqusの高度な非線形動的解析機能を適用した革新的なシミュレーション手法を基盤としています。設計の初期段階やコストがかかる実機実験を実施する前に、精度の良い非線形解析を行うことで、時間とコストを削減しながらより高い設計品質を確保することができます。エアバス社の設計者やエンジニアは、CATIAアプリケーションで設計された同社の航空機モデルを活用し、大規模なシミュレーションモデルを作成します。その後、HPC(ハイパフォーマンスコンピューティング)クラスターを使いSIMULIA Abaqusによるフルスケールの非線形構造のシミュレーションを一晩で実行できるようになります。

ダッソー・システムズのインダストリーおよびマーケティング担当、エグゼクティブ・バイス・プレジデントであるモニカ・メンギニ(Monica Menghini)は次のように述べています。「我々は本プロジェクトを通じ、フルスケールの航空機設計案を一晩で検証するための高性能計算と物理特性を考慮したシミュレーション・アプリケーションの可能性を広げてまいります。ユーザー様は3Dエクスペリエンス・プラットフォームによって、これまで以上に早く、そして物理的な実験を実施するよりもはるか前に、航空機設計の物理性能を現実に極めて近い形で経験することが可能となります。ユーザー様はこのようなバーチャル3Dエクスペリエンスを通じ十分な情報を得たうえで、設計やエンジニアリング上の重要な意思決定を促進できます。」

エアバス社のADVANSプログラムは、同社とダッソー・システムズの長年に渡る関係の重要なマイルストーンとなります。3Dエクスペリエンス・プラットフォームの一環として、SIMULIAアプリケーションは、シミュレーションを担当するユーザーが、近似の線形解析から、より精度の高い非線形シミュレーションの技術への移行を実現し、設計サイクルの初期段階で、現実に即した構造的な性能をより詳細に把握することを可能にします。

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