Mar 23 2016

風力発電大手のヴェスタス社、ダッソー・システムズの「サステナブル・ウィンド・タービン」インダストリー・ソリューション・エクスペリエンスを採用

世界最大の風力タービンメーカーが、 3Dエクスペリエンス・プラットフォームで グローバル製造システムとサプライチェーンプロセスを標準化

2016 年3月3日 仏ヴェリジー=ヴィラクブレー発プレスリリース 日本語参考訳 — 3Dエクスペリエンス企業であり、3D 設計ソフトウェア、3Dデジタル・モックアップ、そしてプロダクト・ライフサイクル・マネジメント (PLM) ソリューションにおける世界的リーダーであるダッソー・システムズ (Euronext Paris: #13065, DSY.PA) は本日、風力発電設備の専業最大手であるヴェスタス社(Vestas Wind Systems A/S、デンマーク)が、同社の製造オペレーション管理に「サステナブル・ウィンド・タービン」インダストリー・ソリューション・エクスペリエンスを採用したことを発表しました。これによりヴェスタス社は、世界各地の拠点をまたぐ製造システムとサプライチェーンのプロセスを標準化し、今後の拡張計画を推進することができます。

2025年までに世界の電力消費量の10%が風力エネルギーによってまかなわれると推定されています。しかし変化の激しい市場において、風力タービンメーカー各社は、高品質で信頼性の高い製品を、各地域市場の近くで、現地の要件に従い製造する柔軟性を必要としています。6大陸、75ヵ国に56,800基以上の風力タービンを設置しているヴェスタス社は、新たな拠点へと拡張するなかで、各工場でどの製品でも生産できる体制を構築すると共に、外注戦略により風力タービンの20年の設計ライフサイクルを通じ、コストおよび品質目標を確実に実現することを目指しています。

3Dエクスペリエンス・プラットフォームを基盤とする「サステナブル・ウィンド・タービン」は、DELMIA Aprisoアプリケーションを活用し、グローバルなコラボレーション環境下で複数の専門領域を横断し情報を統合するための、エンジニアリング、製造およびプロジェクト管理機能を提供します。企業は「サステナブル・ウィンド・タービン」により、生産開始前に自社の製造プロセスをバーチャル環境で計画、検証できます。これによって、より質の高い製品づくりや、目標とする生産スループットを確保しながら、生産コスト、製造現場での遅延、製造上の課題等を最小限に抑えられます。

ヴェスタス社は世界各地に19の製造施設を展開しています。「サステナブル・ウィンド・タービン」の採用は、同社の製造オペレーションをリアルタイムに可視化・管理し、現行のERPシステムとセキュアに統合できる、統一デジタル・ソリューションの全社規模での展開につながります。ヴェスタス社は、風力タービンの製造現場のみならず、品質、倉庫、保守、労務、サプライチェーンなどで、そこに関わる人、プロセス、設備、工具、マテリアル、さらにプロセスを調整し、同期させることが可能です。より柔軟なオペレーションと変化への素早い対応力により、ヴェスタス社はあらゆる工場で改善策を適用し、設計および製造を展開できます。

ヴェスタス社のエグゼクティブ・バイス・プレジデント兼チーフ・オペレーティング・オフィサーであるJean-Marc Lechêne氏は次のように述べています。「気候変動やエネルギー安全保障は、今日世界が直面し、未来の世代が引き継ぐ二つの最重要課題であり、経済的に採算がとれるグリーン・エネルギー・ソリューションへの転換が重要です。3Dエクスペリエンス・プラットフォームによって、当社は製造オペレーション管理を、包括的なアプローチに基づき変革できます。我々は事業効率を向上し、現地基準への適応力を高め、持続可能なソリューションを各地域で構築できます」

ダッソー・システムズのエグゼクティブ・バイス・プレジデント、最高戦略責任者であるモニカ・メンギニは次のように述べています。「ヴェスタス社をはじめとするメーカー各社は、効率と品質を向上し、無駄を排除し、コスト削減と持続可能性の維持を最優先事項としながら、収入の増加と新興市場への拡張を目指しています。『サステナブル・ウィンド・タービン』インダストリー・ソリューション・エクスペリエンスは、全社的な品質、継続的な改善、そして規制への準拠を最小限の総コストで実現する、デジタルなプラットフォームを提供します」

ダッソー・システムズのエネルギー・プロセス産業向けインダストリー・ソリューション・エクスペリエンスの詳細はこちらをご覧ください:

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