構成管理

自動車の製品構造の複雑性、開発プロセスの規模、製品を市場に出すまでに関わる人々の人数の多さなどから、構成 / 部品表 (BOM) 管理が非常に重要なテーマとなっています。製品開発段階全般に亘って複数のBOM表示を管理する機能、および包括的にライフサイクルを管理する機能は、性能面とコスト面の両方の目標をクリアした製品をタイミング良く市場に出すために不可欠です。製品ライフサイクル全体をカバーするクロスファンクショナルBOM管理はこのようなニーズを満たす上で中心的な役割を果たします。

ダッソー・システムズ(3DS)のAutomotive Configuration / BOM Management ソリューションは、製品ライフサイクル全体に亘ってユーザーが総合的アセンブリー、サブアセンブリー、コンポーネントを作り、管理し、また、これらに関する作業において協業することを可能にします。重要な情報をBOMに 保存し、いつでも分析・比較することができるので、問題が発生したときにその早期発見と素早い対応が可能です。ダッソー・システムズのソリューションで、 場所、材料の値段、通貨を含む様々なレベルでの部品の原価計算を行うことができるので、企業の最終的な収益に直接影響する部品の選択に関する決定を、開発 者、販売分析者、プログラム管理者の皆様で下すことができます。また、製品ポートフォリオ管理者の皆様は、社内に現存するIP(知的財産)を検索してそれ を活用することにより、候補の部品の再利用性を分析し、資源の消費を最小限に抑えることもできます。

自動車の開発においては、設計、製造、アフターサービス、調達などの様々な部門の関係者が協働し、製品の発売を成功させるために必要なプロセスを実施します。ダッソー・システムズのAutomotive Configuration / BOM Management ソリューションで、それぞれの関係者のニーズに合った部品表の表示を作成することが可能です。特有のBOM構造を作成し、特定地域向けの表示に上手く適応させることもできます。エンジニアリングの部品表と製造の部品表を 同じシステムで管理することで、製品開発チームは一貫した方法で変更管理をすることができ、ミスコミュニケーションによる失敗を防ぐことができます。品質 標準管理のための適切なコントロールにより、柔軟な製造のための代替部品と許容範囲の代表品についての情報が伝達・管理されます。

益々進む製品の複雑化、時間と資源の制約により、適切な状況での設計の最適化を図る製品開発チームの皆様に大き な負担がかかっているのではないで しょうか。開発チームの皆様には過剰設計という贅沢は許されず、開発期間を短縮したために最適な製品ができなかったということも認められません。設計開発 チームへの製品定義の伝達には透明性がなくてはなりません。それによって、設計チームは新しい設計を迅速に、しかも自信を持って送り出すことができます。 ダッソー・システムズのConfiguration / BOM Management ソリューションは、戦略立案者とマーケティング担当者が顧客特徴構造を定義し、製品の注文方法に合ったルールに従ってその定義を管理することを可能にします。この顧客特徴構造は、分析のための設定済BOMを作成するためにBOM構造にも適用することができます。

Automotive Configuration / BOM Management ソリューションでは、以下の機能を提供します。

  • 事前公開BOM 管理

  • 公開BOM管理

  •  変更管理
  • 車両/ 製品構成&オプション定義

 

サポート製品: ENOVIA VPM Central, ENOVIA Engineering Central, ENOVIA X-BOM Cost Analytics, ENOVIA X-BOM Component Re-use, ENOVIA X-BOM Manufacturing, ENOVIA Variant Configuration Central

 

「ダッソー・システムズのPLMの導入により、以前と比べてエンジニアリング上の変更が少なくなり、また、品質上の問題も減りました」

Alfredo Gimenez CAD and PDM Manager, Faurecia Interior Systems