プロダクション・ノウハウ

建造ノウハウを効率的に取り込み再利用を支援

経験を積んだ建造プランナーや作業員の定年が近づくと、造船所では既存のナレッジと経験を取り込むことが重要になります。さらに、こうした情報を活用して、建造プロセスを最適化する必要があります。特に船舶・海洋業界の企業では、既存のナレッジやこれまでの建造計画の経験を再利用することでサイクルタイムを短縮し、一方で建造品質を高める必要があります。複数拠点をまたいだ複数領域が作業する環境で、こうしたノウハウを簡単に再利用できる形式で提供しなければなりません。

 

オプティマイズド・プロダクション・フォー・シーを使用すると、造船会社はさまざまな業務とその作業方法を記述したプロセス・テンプレートを作成でき、新たに造船プロジェクトが開始されるたびに再利用することができます。企業標準が建造計画に確実に組み込まれることで、プロダクション・プランナーは一から作成する必要がなくなり、準備にかかっていた時間と費用を大幅に節減できます。企業は造船所で利用できる機械の種類をそれぞれの特性や製造能力と共に定義できるため、プランナーは特定の作業ごとに最適な設備を選ぶことができます。設備の属性を追加することで、テンプレートをカスタマイズすることもできます。さらに、造船所は企業のナレッジをルール形式で組み込み、建造計画が企業の優先事項、ガイドライン、慣習に適合しているか確認できます。

主な特徴とメリット

  • 企業固有のデータを取り込み、建造プロセスを最適化
  • 資産の活用と再利用を目的とした、ノウハウと既存の建造計画の効率的な取り込み
  • 埋め込みビジネス・ルールを定義して建造プロセスを最適化
  • 造船所の設備リソースと動作を定義
  • 建造アセンブリ、プロセス計画、図面テンプレートを管理