サステナブル・ブレード・クオリティ

優れたブレード製造を実現するプロセス管理

複合材料ブレードの製造は、変数を制御し、その変数間の相関関係を把握する必要がある困難なプロセスです。原因不明の空洞、襞、層間剥離による製造上の欠陥やその他の欠陥を防ぐには複雑さが伴います。多くの企業がブレード製造において非常に高い不良品発生率(場合によっては25%を超える)を経験しています。不良品発生率をわずかに改善するだけで年に数百万ドルも節約できます。

ダッソー・システムズのサステナブル・ウィンド・タービンは、データ主導、でルール・ベースの独自の継続的プロセス改善手法をブレード製造企業に提供します。作業現場を分析し、欠陥に隠された根本原因を突き止めることができます。ベスト・プラクティスを自然言語ルールで記述することで、取得したナレッジを蓄積・再利用できます。また、作業現場のデータをモニタリングすることで、欠陥のリスクを定量化できます。これにより、「柔軟なプロセス管理」を構築し、エキスパートによる堅牢で理解しやすい運用ベスト・プラクティスの抽出、最適化、検証を可能にします。

主な機能とメリット

  • エキスパートによるルールの発見と、編集(ナレッジの蓄積)
  • 欠陥の根本的原因を迅速に特定
  • プロセス変数の定量的影響を把握
  • 発生しうる問題を事前に警告
  • 状況の変化に応じてプロセスをリアルタイムで調整
  • ルール遵守状況をモニタリングし、新しいルールが必要な場合には通知を受領

プロジェクト6ヵ月で、手直しに多くの工数がかかる、「ドライグラス」ブレードの発生を半分に減らすことができました。今後、リアルタイムの警告機能や推奨を導入してパーツの95%を最初から正しく製造することを目指しています。

Maciej Grzybowski氏 エンジニアリング・マネージャー、LM Windpower