パーフェクト・アートワーク & ラベリング

統合されたアートワークとコピー管理プロセスにより、多額の費用が伴うリコールを回避

1つの製品導入計画で、ある市場に対して10種類ないし12種類のラベルのバリエーションが必要になる場合があります。その製品を複数の地域で販売するとなると、各地域の消費者に合った適切なパッケージを作成するために、法令、言語、サイズが異なることで発生する複雑性に対処しなければならず、そのためラベルのバリエーションの数はねずみ算式に増加します。

今日の多くの企業では、ワードやエクセル形式で保存されたコピーを社内のネットワークドライブや個々のコンピュータ上に分散した状態で管理しています。アートワークを新規に作成する時に、どのコピーやグラフィックが適切なバージョンなのか誰も明確に把握しておらず、現在、どのバージョンが市場に出ているのかさえも100%確実ではありません。

パーフェクト・パッケージでは、コピー管理とアートワーク作成プロセスを統合し、組織とサプライヤー間でプロセスを一元管理することで、新しいラベルデザインをわずか24時間で作成できます。この作業には、コピー作成、翻訳管理、アートワークのテンプレート作成、承認なども含まれます。

各アートワークをゼロから作成する代わりに、企業は言語マッピングとアートワークのテンプレートを使用してラベルのバリエーションを動的に作成できます。企業は新しい地域に適応したラベルの作成を、一連のクリック操作で、以前は8~12週間要したプロセスを数分で完了できます。

パーフェクト・パッケージは、アートワークのオーサリング・ツールと校正ツールの業界標準のGS1と連携することで、ミスが発生する可能性を排除し、レビューや比較作業をデジタル化して、あらゆるアートワークと言語コピーの記録システムとして使用できます。この機能により、多額の費用が伴う製品リコールの原因となる包装容器に関する問題を根源から排除できます。

主な特徴とメリット

  • コピー作成から最終的なアートワークの承認までを管理する単一ソリューションを構築することで、アートワークのミスに起因する製品リコールの発生を低減

 

  • アセットを一元管理し、今後のアートワークの作成や翻訳にテンプレートを活用することで、市場投入までの時間を短縮

 

  • ブランドマネジャーやデザイン会社が作成したエクイティ・システムやデザイン・アセットを活用して、ブランドの一貫性を向上

 

  • 自動制御されたワークフローとソーシャル・コラボレーションを通じて、組織をまたいだ連携を向上させることで常に作業を同期化し、手戻りを削減

 

  • アセットを一元管理し、社内外の組織がグローバルに同一アセットを活用して再利用を推進することでアートワークのコストを削減

3Dエクスペリエンス・プラットフォームを使用することで、アイデアの創出から最終的なBarilla製品のパッケージの検証に至るまで、すべての関係者が同一のマスターラベルをデジタル表示させてコラボレーションできます。旧式のサンプルで検討して決定を下したことが、最後的には覆さなければならなくなり、その結果コストの増加や対応の遅れが発生する、といったこともなくなりました。このソリューションを使用してデジタル化することで、より速く、直感的にアイデアを交換でき、包装容器に関するリコールはほとんどありません。

Marco Rossi氏 ITビジネス・プロセス・サポート・ディレクター、Barilla社