配合設計&分析

CADおよび最近の3Dパラメトリック設計ツールは、パーツの製造を中心とした堅実な業界の製品設計者たちの生産性を高めました。プロセスベースの業界では、新製品の開発の際に、化学者/調合者、プロセス エンジニア、技術者、微生物学者、分析化学者、パッケージ エンジニア、毒物学者、法規制の専門家など、製品開発に関わる様々な分野のチームが共同で作業しなくてはなりません。これらの製品開発者たちに共通の特徴は、機械パーツに携わる開発者と異なり、調合法を扱うということです。

 調合者にとっての最も大きなニーズは、材料、レベル、プロセスを初めとし製造での詳細な変更を含む配合の取り扱いを簡単にすることです。現在、多くの企業で、集計表やその他のドキュメントをベースとする様々なツールが使用されていますが、そうした個別のツールには限界があるので、ミスを引き起こすこともあり、不正確な配合の割合や不適切な材料の使用につながることもあります。また、製品設計が他の専門グループと共有されていない場合、開発研究所で行われていることが外に見えにくいという事実もあります。このような状況は、製品の配合に未許可の物質が含まれてしまうというような事態を招き、遅い段階での再加工作業、発売日の遅延、大幅な予算オーバーを伴います。ダッソー・システムズ(DS)のFormula Design and Analysisソリューションは、以上の事項を念頭に置き、パッケージ業界の企業の皆様のために考案されました。

製品情報を迅速に取り出せることで、生産性が著しく高まります。新しい材料を特性、通常の呼び名、説明、商標、メタデータなどで検索することにより、配合者は決定に必要な情報を素早く見つけることができ、また、それらの情報が変更の反映された最新の情報であることにも安心できます。仕様書、承認状況、コスト、規制データ、文書アタッチメント、どこで使われたかの記録(特定の材料を含む配合)などのどれを探す場合でも、ダッソー・システムズのPLMソリューションによってもたらされた一元管理の製品情報リポジトリ(構造化データと非構造化データの両方を保存)で、研究開発の全ての情報が簡単に使えます。

 

Formula Design and Analysisソリューションには以下の機能が搭載されています。

  • 配合定義
  • 原材料定義
  • 成分定義
  • 規制
  • 材料仕様書
  • 製品原価計算
  • 部品表 (BOM) 管理

ENOVIAによって、顧客情報を保持・追跡することができるようになり、市場での競争力がアップしました。

Mirek Tokarz Director of Technology Development, Langen Packaging