Dutch Space 社は、ヨーロッパの宇宙産業向けにサブシステムを供給するオランダ最大の宇宙関連企業です。過去30年間、数多くの主要な国際宇宙プロジェクトに貢献してきました。

課題

打ち上げ時と再突入時に過酷な機械的・熱的負荷にさらされる極超音速再突入機に対し、新方式の熱防護システム(TPS)を設計し仮想試験を行う必要がありました。

ソリューション

Abaqus 有限要素解析(FEA)により、エンジニアは熱解析モデルと構造解析モデルの両方を簡単に作成できました。このソフトウェアは機体が受ける複雑な複合物理現象にも対応していたため、材質の良否を的確に試験し検証することができました。

メリット

Abaqus FEA を用いることで、TPS の非常に正確なシミュレーションが可能となり、3~5% 以内という高精度な結果が得られました。実スケールの熱機械試験を省略することで、計画コストが削減でき、開発期間も短縮できました。